以前に、人間には真実を知りたいという、
止み難い本能がある、
と述べたことがあります。
”本来の宗教”というタイトルのブログを
ご覧ください。
しかし、真実を敢えて伏せておきたい、
という人もいることは事実です。
どの程度の真理、即ち、光の強さが心地よいかは、
人によって異なるのでその見極めが必要です。
真理を求める人に、
真理を提供することは、
何の不都合も生じません。
真実を求めていない人に、
真理を伝えると、
痛い思いをすることがあります。
真理を求めている人に、
その求めている真理が伝えられたときには、
愛の喜びを分かち合ったという満足感がえられます。
禅語で、”啐啄同時(そったくどうじ)”
という言葉があります。
真理を伝えるのと、
真理を受け取ることは、
この言葉が意味している様相があります。
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