自由についてはこれまで繰り返し論じてきましたが、
改めてこの問題について考えてみます。
私はついに老人ホームを出て、
一人生活を始めました。
何よりも自由が欲しかったからです。
グループホームでは、
一人で外出することが許されていません。
認知症気味の人が入居しているからです。
グループホームでは、
食事のことから、部屋の掃除・洗濯など、
日常生活のすべて介助していただきます。
入居者のなかには、
ホームから出されるかもしれないと、
脅されて急に態度が変わった人がいました。
それを目撃して、
介助サービスに慣れてしまうと、
それが受けられなくなることが
恐怖となることがわかります。
人は年取るにつれて、
保守的となっていく。
そしてたとえ,、牢獄のような生活でも、
その生活から離れようとはしない。
自由を求めるのは、、
生命力が活発な今しかないと決意しました。
ところで、
地球がこの大宇宙の牢獄だと聞いても、
そのように感じる人は極少数でしょう。
惑星の囚人から解放された覚者に会うことができた、
幸運な人は、
この惑星が大宇宙の牢獄である
という言葉を受け入れるかもしれない。
本当の自由がないから。
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