3/10EテレのTV番組将棋フォーカスで、
将棋の対局者が持参する
扇子に揮毫してある様々な言葉が紹介されました。
七つのタイトルを獲得した、
羽生善治さんの扇子には、
”玲瓏”と書かれています。
勝負師:羽生さんは、
この言葉を座右の銘にしている。
どの分野の勝負師であろうと、
”勝たねばならない、勝ちたい”
という気持ちがプレッシャ―となって、
意識を圧倒するようになると、
勝負には勝てないことを体験されたに違いない。
つまり、その気持ちは、
意識の焦点が、
欲望の中心である太陽叢中心(おへそ中心)となる。
直観(直感)の働きがえられず、
優れた勝負手を見出せません。
相撲の関取も、
”勝敗にこだわらず、自分の相撲をとりきる”
という言い方をします。
意識が欲望(感情)の世界から離れ、
勝敗にこだわず、”玲瓏”という言葉が表す、
”澄みきった”意識を保持することが大切であることを
勝負師羽生さんは伝えています。
コメント (0)
コメントはまだありません。