マイトレーヤも覚者の一人ですが、
”マイトレーヤと他の覚者方の違いは何ですか?”
上のように質問する人がいました。
一番分かり易いと思われる説明は、
言葉の説明ではなく、
アリス・ベイリー著”人間と太陽のイニシエーション”
という本の中に示されているハイラーキーの図です。
この図を見ると、
ハイラーキーの頂点の位置に、
キリストが描かれています。
ハイラーキーは大きく三つの部門があります。
マヌの部門(第一光線の部門)、
世界教師(キリストの部門・第二光線の部門)
文明の部門(第三光線の部門)です。
BCが言うように、
覚者方にも様々な段階があり、
第五段階のイニシエーションを受けて、
覚者になったばかりの人もいれば、
この地球では、更に第六・第七・第八・第九段階まで、
イニシエーションを受けることがてきます。
詳しくは、
アリス・ベイリー著”光線とイニシエーション”を、
ご覧ください。
イニシエーションのレベルが、
一ランク上がるのに、およそ二千年ほどかかります。
ハイラーキーを構成する覚者方が、
人間界で活動していていたときに、
マイトレーヤは既に覚者となっていて、
マイトレーヤの弟子たちが、
人間界を卒業して覚者の仲間入りした人が、
ほとんどだということです。
ですから、
マイトレーヤは覚者方の覚者でした。
つまり、マイトレーヤは、
神を共通の父とする人類の長子ということになります。
覚者になりたての人も、
マイトレーヤとほとんど変わらない位に
覚者となった方も、
同じ兄弟として遇されます。
ハイラーキーが”同胞団と呼ばれる所以です。
”・・・
わたしの兄弟である覚者たちは、
日常の生活の中に集団で戻ることが予定されている。
わたしも、彼らのリーダーとして、
また、仲間として共に戻る。
・・・”(メッセージ第2信より)
大平 // 2019年11月25日 11:20 PM
人は、5段階で自身の大いなるグラマーに気づく。
それは要約すると、自分だけが間違っているということである。
ジュワルクール覚者は、覚者になる直前、献身のグラマーに気づいたといわれている。
仏陀も、35歳のとき、5段階になって、悟りを開くとき、最後に自身の大いなるグラマーに気づいた。
より細かいスケールでも、たとえば、1.5で人は、自分の大きなグラマーに気づく。
5は、したがって苦痛と闇からの光明と安らぎを意味する。
6段階は、5段階が男性的なのに比べて女性的である。
6段階は第三光線と関係し、5段階は第一光線と関係する。
女性的な頭脳の柔軟さは新しいものへと反応することを可能にする。
したがって、6に関係する段階は、偏極が変わり始める段階である。
たとえば、1.6で、メンタル偏極が始まる。
6段階は、宇宙アストラル界との明確な接触が始まる。