タイトルと無関係だと思われるかもしれないが、
SI誌2018/5月号が配送されてきました。
その冒頭の覚者の記事:”人類同胞愛”の中に、
次のように書かれています。
”・・・すべての国の国民はひとつであり、
平等であり、お互いに依存しているということを
人間は認識するようにならねばならない。
・・・””
ところで、
北朝鮮は核兵器を破棄し、
それを要求するアメリカは核兵器を持ち続ける。
これは、
覚者の記事:
”すべての国民は、・・・平等である・・・”
という言葉と異なっている、
と考えるのは私ひとりだろうか?
世界は、
アメリカなどの所謂大国が核兵器を所有し、
弱小国は核兵器や、
大量破壊兵器を持つことを禁じられている。
国連の安全保障理事会では、
拒否権が認められ、
国際社会の安寧を保とうとする活動がしばしば頓挫する。
一方、
国連総会の場では、
拒否権は認められておらず、
国力の大小とは無関係に、
すべての国が平等の権限を発揮する。
個人では、すべて人の平等が国連憲章で認められているのに、
国単位では不平等が当たり前となっている。
このたびの米朝会談でも、
アメリカが大国の力に奢ることなく、
弱小国のメンツを立てることを、
私は望む。
世界の平和に貢献するために。
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