今朝(6/15)もニュースで伝えられていましたが、
インターネットの闇サイトの掲示板で、
犯罪仲間を募集し、
静岡県内で看護師の女性を拉致し、
山中にその女性の遺体を遺棄するという、
凶悪犯罪がいとも簡単になされている。
以前にも名古屋で似たような犯罪がなされました。
”物質性の第一光線”というタイトルで、
私はブログにこの事件のことを書きました。
名古屋の事件では、
ひったくりという小悪的犯罪を目的で、
共犯者を募集し、実行する段となって、
被害者の女性をハンマーで殴殺するという、
恐ろしい凶悪犯罪になり、
主犯格の人物は死刑判決を受けました。
これらの事件には、
凶悪性がグループ構成では増大するという、
オカルト的要因が含まれている。
話は変わって、
善意はグループ構成でその力を増し、
難事業を成し遂げることができる、
ということを私は主張したいのですが、
これらの事件は逆のケースを示している。
三人が力を合わせると、
プラスαの力が加わるということを誰もが経験する。
”三人寄れば文殊の知恵”という諺は、
このオカルトの原理を伝えるものです。
この諺は”トライアングルの科学”という、
秘教科学の原理を、
庶民的に伝えている。
ここに、
統合の深い意義があります。
善意と同様に、
悪意もグループ構成で凶意の力が益す。
第二次世界大戦時の、
三国同盟と三国協商の戦いは、
この原理の具体的現れです。
これまでの歴史上に見る集団による、
凶悪犯罪と善意の行いを検討すれば、
アクエリアスの統合の意味が理解できます。
私たちは、
物質性ではなく、
霊性の第一光線を集団で喚起することを、
神が計画していることを知る。
具体的に言えば、
分かち合いの国際的普及です。
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