今朝(6/24)のTVニュースで、
昨日沖縄戦戦没者慰霊の日の法要の様子が、
映されました。
すい臓がん治療中の翁長県知事が、
平和宣言を読み上げ、
中学生の女の子が平和を祈る自作の詩を紹介しました。
戦後73年経っても、戦争は終了していない、
と沖縄の人々は言います。
基地問題でも、
沖縄の人々は苦しめられている。
防空壕の洞窟で集団自決した人々の遺骨は、
誰のものか分からないまま今も発掘されている。
慰霊の千羽鶴を供えられていた防空壕は、
心霊スポットとして、
戦争を知らない若者にいたずらされたことが、
ニュースになっていました。
平和は私たちの絶えざる希求によってのみ、
達成できると、改めて思いました。
私たちが武力誇示によって、
優位に立つという過去の幻影から目覚め、
他国を圧倒するほどの軍備は、
自国民に負担を強いることになると、
気づく賢明さがリーダーたちに求められる。
米国は悟りつつある、
他国を圧倒する軍備を持つことの、
愚かさを。
中国とロシアはこれから学んでいく。
圧倒する軍事力を使っても、
自国は有利にはならない。
抑止力として、
可能なかぎり少ない軍備で防衛する方が賢明である。
やがては、人類は分かち合いを経由して、
”戦争放棄”を達成するだろう。
平和のために私は何もできませんが、
沖縄の人々にエールを送りたい。
米軍基地を辺野古に移そうとする国家権力に、
あくまで抵抗して、
人類の戦争放棄の道程を早めて下さい、と。
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