友人と久しぶりに、
メッセージの言葉について話し合いました。
”・・・このような志向を、
わたしは頼みにしている。
・・・”(メッセージ第73信より)
「このような」と日本語に訳されている、
原文の英語は”this”です。
引用文の前の部分には、
”・・・
わたしは人間をよく知っている-
彼らの希望と恐怖を、
かれらのあこがれや切なる思いを、
善なるものに対する彼らの志向を知っている。
・・・”
と書かれています。
thisは単数形ですから、直前の”this asipiration”
を受けて「この志向」と訳すべきではないか、
と友人は疑問を呈す。
「志向」を持つ人は、
「恐怖」もあり、「希望」も抱く。
”this”を「これら」と訳すことは、
適切だと思うと、私は意見を言いました。
ところで、
アグニ・ヨガの教えの中に、
”上司に叱り飛ばされながら、
喜んで仕事をしなさい”、
というような言葉があります。
理不尽と思われるような、
叱り方をされても、
それを喜んで受け入れるなら、
それは過去世において、
自分が放った
理不尽な暴言のカルマの償還のチャンス、
と私は応えました。
どのような仕事も、
自分のためにする要素もあるし、
他者のためになす、
という要素がある。
”他者のために”、
という気持ちがあれば、
それは奉仕の仕事であり、
意図せずとも主の仕事を手伝うことになる、
と応えました。
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