正直で素直な思いを吐露せず、
黙っている(沈黙を守る)ことは、
オカルトの沈黙と無関係です。
ところで、
正直な感情を押し殺して、
怖れの気持ち・偽りの気持ちを持ち続けると、
その抑えられている感情は、
やがて激しい爆発力となって、
その人の肉体や人生にトラブルをもたらすのです。
子供向けの童話:王様の耳はロバの耳という物語で、
押さえつけられて黙っていることがもたらすトラブルの
教訓が語られています。
TVタレントの中に、
”歯に衣をかぶせぬモノイイ”として、
もてはやされているTVタレントがいます。
かつてのTVタレントは、
美辞麗句を並べて他の人を評することが多く、
その言い方の中に、
”正直さ”が感じられなかったのでは。
本題に戻って、
”オカルトの沈黙”とは、
私が理解するかぎりでは、
正直な思いを隠そうとして、
他の思いの言葉を頭の中で考えることではなく、
本筋から離れる偽りの思いを、
沈黙させる(遮断する)ことを言う。
BCは”オカルトの沈黙”について、
次のように言っています。
「・・・語るべき時と話をすべき、
あるいはすべきでない領域知る・・・」ことだと。
私のかつての黙っている(沈黙する)姿勢が、
権力者のパワハラを助成してきたかも。
若い人々が勇気を以って、
権力者のパワハラを告発する最近のスポーツ界の風潮は、
グループ・イニシエーションの一つの条件が、
クリアされつつあることを予感させます。
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