9/9のTVニュースによると、
ハワイ沖の海洋にあるプラスティックゴミの30%は
日本のものと発表された。
ニュースのキャスターが述べた。
この発表をしたのは、、
オランダの非政府組織(NGO)
「オーシャン・クリーンアップ」です。
この団体は、
海のプラスチックごみを回収するために、
巨大な浮遊装置を持つ海洋船をつくり、
その船で太平洋ごみベルトのプラごみを調査して、
上のことを発表した。
このニュースを聞いて、
暗澹たる思いにさせられたのは、
私だけではないだろう。
海洋汚染は、
気象温暖化とは別に、
深刻な地球環境汚染のもう一つの原因となっている。
海に捨てられたプラスティクゴミは。
腐敗して分解することはなく、
やがてマイクロチップのゴミとなって、
海の生物の体内にとりこまれ、
ひいては人間がその海産物を食べて、
体内にとりこむ。
私たちの子孫は、
私たちが廃棄したプラゴミで、
苦しむだろう。
日本は産業的には先進国でも、
環境汚染の大きな原因を作っていて、
倫理的には後進国と言わざるをえない。
オランダのこのNGOは、
世界の環境危機を回避するために、
人類全体に貢献している。
GDP世界第1位のアメリカの、
トランプ大統領は自国ファーストを掲げている。
私たちはアメリカ大統領よりも、
オランダのNGOを見上げたい。
コメント (0)
コメントはまだありません。