人は英語でマンと言う。
ブラヴァツキー著「シークレット・ドクトリン」によれば、
マンという言葉は、
マインドという言葉と、
共通の語源から発生しているそうだ。
超古代に、
金星から地球にやってきたサナート・クラマは、
地球の動物人間にマインドの火を灯し、
そのマインドを成長させ、
動物界の頂点に立つ霊長類を育てようとした。
人類はレムリア時代・アトランティス時代をへて、
肉体・情緒体を完成させ、
モーゼの時代からマインドの完成を目指して、
物質界の経験を重ねてきた。
過去にさかのぼって、
アトランティス時代の末期には、
ハイラーキーは人類に超科学を教えることが可能と判断する程にマインドは発達していた。
ところが、
人類は情緒体の発達によって、
欲望性質も発達し、
その物質欲のために、
ハイラーキーの覚者たちが、
人類に伝えようとした創造力;超科学;魔術を、
自分が必要とする以上に物体を際限なく、
集めることに利用しはじめた。
覚者たちは、
時期尚早(じきしょうそう)な教化の結果を見て、
アトランティス文明の水没を決定し、
自分たちは高山脈や砂漠などの辺境に退きました。
これが旧約聖書に書かれている、
ノアの箱舟伝説です。
今から、
9万8千年前の頃のお話です。
二度の世界大戦は、
この頃に行われたホワイト・ロッヂとブラック・ロッヂの
争いの再演であったと言われています。
その後、
人類は、情緒体のコントロールを学び、
マインドを発達させたので、
ハイラーキーは再び神の創造力を託す機会がやってきた。
それは、
マインドと情緒体をバランスよく発達させて、
ブッディ体の萌芽を伺わせる新しい人たちが、
生まれているからです。
この時期を狙って、
覚者たちは再び人間界に戻ってくる。
神の大計画について、
概略を紹介しました。
次回は第六根本人種について述べたいと思います。
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