私が昔ヨガの先生宅で、
秘教の教えの手ほどきを受けていた頃、
先生はよく次のようなことを言っていた。
”エーテルを実証することが、
秘教徒の務めだ”と。
その意味は後ほどようやく分かりましたが、
当時は全くわかりませんでした。
エーテルとは、
”稀薄なもの”という意味で、
一頃はアルコールのことを、
このように呼んだこともあります。
アリス・ベイリーの、
「テレパシーとエーテル体」という本を読んで、
朧気にその意味を理解した頃、
私はエーテルに関する”神秘体験”を与えられた。
それは、
私たちが目には見えないもの(エーテル)によって、
つながれているということを確信するのに、
十分な体験でした。
神秘体験のおかげで、
マイトレーヤが”分かち合い”は、
神への第一歩である、
という言葉もすぐに納得できました。
私たちは、肉体的にはそれぞれ個別になっていて、
自分と他者は離れているという幻影を抱いていますが、
神の大計画は、私たちがこの大幻影を克服して、
”人類は一つ”という認識に至ることだと、
理解するようになりました。
エーテルのことを、
現代科学は、”ダーク・マター”と称して確証しています。
秘教徒はテレパシーや秘教治療を通して、
想念のエネルギーはエーテルを媒体にして伝わることを
確信します。
コメント (0)
コメントはまだありません。