秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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我々はどこへ行くのか(2)

2018年10月21日 · コメント(0) · 日記

先日ある方が、
私の著書の中の「類は類を呼ぶ」という言い方は、
正しくは”類は友を呼ぶ”という言い方でです、
と指摘してくれました。

「ガンにかかって」という本のなかで、
”いびつな想念が、
 いびつな形態のガン細胞をひきつける”
という趣旨で、この諺を用いました。

”類は友をよぶ”は、
まさしくあの世のコミュニティが作られる仕組みです。

ダンテの「神曲」だったか、
それともスエーデンボルグの霊界日記だったか、
あの世の”煉獄”を訪れたときのことが
述べられていました。

霊界つまりあの世は、
物質界の近くに幽界、
幽界を超えたところに(アストラル界に相当する)煉獄、
その上部に(メンタル界に相当する)天界があるそうです。

生前(物質界のこと)の生き方によって、
どの界へ行くかが決められるそうです。

大抵の人は煉獄で長く過ごした後、
天国(デバチャン界とも言われる)で、
地上の時間で平均すると、
千年の長期に渡って過ごすそうです。

その際のキーポイントは、
”類は友を呼ぶ”です。

つまり、
霊界では”似たもの同志”がコミュニティを形成し、
自分と似た考え方や気質を持つ者が集まっているそうです。

長い時間をそのようなコミュニティで過ごし、
うんざりする感覚を抱きます。

違うコミュニティを訪ねて、
より洗練された社会を発見し、
そのような社会に移り住みたいという欲望がめばえます。

それには自分の意識を、
より洗練させ意識を高めることを、
地上生活で学ぶことが必要だと気づきます。

魂意識に帰り、ほとけのような超意識で、
自分に欠けていたものを付け加えるのに適し、
条件を満たす縁のある両親と環境を、
自分のマスターと相談しつつ決定し、
生まれてくるそうです。

つまり、
生誕することは、
物質界で自分の想念を洗練させる同時に、
過去のカルマの負債を少しでも返済し、
善カルマを積むことができることを期して、
貴重な物質界への誕生のチャンスを待ち望みます。

母親の産道を通る時に、
これまでの記憶を無くし、
新たな気持ちで物質界の人生を始める。

しかし、
大抵の人はあの世での自分の当初の決意を忘れ、
過去世でなじんできた意識と同様の生涯を繰り返し、
中にはカルマ的負債をさらに上澄みしてしまう。

以上は、
私が理解するかぎりでの、
あの世の仕組みの概略です。

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