秘教日記

11/1のブログに、
”太陽叢中心からハートセンターへと、
　意識の焦点を転移させることが、
　人類家族に対する大いなる奉仕である”、
とDK覚者が述べていたことをご紹介しました。

これとは別に
病状が患者から、
治療家に移ることも転移と言います。

太陽叢中心からハート中心へと意識の焦点を挙げることは、
イニシエーションの道を辿らんとするときに起こる。

意識の焦点が横隔膜下位の霊センター（チャクラ）から、
横隔膜上位の霊センター（チャクラ）へと移ることは
三つあり、これも転移と言います。

今日は、
この転移について言及します。

ところで、
全ての人には”魂がある”と言うものの、
中には魂の存在を敢えて認めない人もいて、
”そんなもの、犬に食わせてしまえ”という人もいます。

”蜘蛛の糸”のお話しに出て来るダイバダッタの如く、
地獄から抜け出せるように、
お釈迦さまのたらしてくれた蜘蛛の糸を、
”この糸はオレのものだ”と叫ぶ人は、
魂の存在を認めない人かも。

ところで、
”エネルギーは思考に従う”は秘教の第一公理ですが、、
魂の存在を認識した人の意識は、
横隔膜下位にある意識の焦点を、
上位へとひきあげようとする無意識的思考を日常生活で働かせる。

魂意識の思考によって、
エネルギーは次第に、
横隔膜上位のチャクラを流れるようになる。

そして、
或る人は、太陽叢中心からハート中心へ、
また或る人は仙骨（生殖腺）中心から喉中心へ、
或る人は基底部中心から頭頂中心（クラウンチャクラ）への
転移が多くの生涯を経てなされる。

次回は、
これらについて、
DK覚者がアリス・ベイリー著：
「秘教治療」の中で述べていることを、
ご紹介します。