DK覚者は、アリス・ベイリー著「秘教治療」の中で、
”転移”について次のように述べている、
”・・魂光線がパーソナリティ光線を支配し始めるにつれて、
その磁力的「引き力」に応える形でこれはなされる。
それは長期にわたる苦痛に満ちた過程である。
多くの生涯を費やし、
結果として多くの肉体的病気を引きずる・・・”
太陽叢中心からハート中心への転移は、
”美”の表現と関わりがある。
、
仙骨(生殖腺)中心から喉中心への転移は、
”真理(まこと)”の表現と関わりがある。
基底部中心から頭頂中心への転移は、
”善”の表現と関わりがある。
上記三つの転移は、
弟子たちに必然的に起きることを述べた文に続いて、
上に引用したことが述べられている。
病気は一般的には、
過去生又は今生における霊エネルギーの誤用が、
原因とされているが、
真・善・美三つの表現によるの転移も、
肉体の不健康状態を作る。
神秘家に特有の、上記の原因からなる病気を、
一般の病気と区別して扱わなければならない。
その識別に治療家は直観力を必要とする。
ここにおいても、
魂意識が重要な鍵となる。
DK覚者が言う「引き力」は、
魂意識から生じる。
対象となる人の意識が、
魂意識であるかそれともパーソナリティー意識であるか?
直観力が求められている。
コメント (0)
コメントはまだありません。