NHK朝ドラ「まんぷく」の主人公の旦那さん:立花萬平は、
海水から本物の塩を作っています。
番組を観るうちに、
イエス・キリストの「地の塩」という言葉を思い出しました。
”あなた方は地の塩である”(マタイ伝5-13)
塩は料理に使われる最も基本的な調味料で、
いのちに深い係わりのあるものです。
和食の達人たちが、
本物の塩(化学合成したものでなく、自然塩)や、
塩加減を大切にしているTV場面をしばしば目にします。
”いい塩梅”ということばが示すように、
塩加減の大切さは、
すべてのものごとのバランスや調和に通じています。
塩について、
このサイトでたびたび論じてきました。
”地の塩”という言葉は、
イエス・キリスト独特の象徴的意味を含む比喩の表現で、
人類の平安と調和になくてはならない存在である、
という意味です。
鹿やカモシカなどの野生の動物たちが、
先祖が最期を迎える場所にしてきた土地を定期的に訪れ、、
土中に含まれる
カルシュームや塩分を摂取する映像をみたことがあります。
これを見て、カルシウムと塩分は、
生命維持に欠かすことのできないものであることを、
知りました。
もっとも虐げられている人々は、
人類全体にとって”地の塩”であることが、
”大宣言”の時、
すべての人々に認識される。
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