BCが日本で講演を行うようになった、
最初の頃(1984年から始まる)の講演で、
この時代は”特別にユニークな時代である”と、
伝えていました。
なぜユニークなのか、
当初はわかりませんでしたが、
やがてその意味が私にも分かってきました。
話しは変わりますが、
釈尊の弟子の一人が、
”わたしはいつ悟れますか?”と尋ねました。
釈尊はその弟子に答えて言いました。
”おまえが悟るには、鳥の羽で石をナゼ、
その石が羽でこすれ、
無くなるほど歳月を経なければならない”と。
釈尊は、
当時の人々にサトリに至るために要する、
具体的年数を伝えたりはしませんでした。
譬え話しで、
人の意識が覚醒するためには、
悠久の時を経なければならないことを伝えました。
しかし、弟子たちは熱心に仏法を学び、
近しい弟子たちの中には、
その生涯のうちに阿羅漢(第四段階のイニシエートに相当)
となる者がいました。
”沈黙の声”には、
阿羅漢は、千年に一人生まれると書かれています。
ハイラーキーは、
時代の変わり目毎に如来を遣わし、
そのときイニシエーションのシステムによって、
イニシエートを促成栽培するのです。
この時代が丁度その時にあたり、
BCが伝えたように、
”この時代は(人類史上)ユニークな時に当たっている。
”・・・あなたが千回の転生を経ても
築きあげることのできないほどの宝を、
放棄することになろう・・・”
(メッセージ第6信より)
つまり、
この時代には、生き方によっては、
千回の転生に値するほどの、
宝を得ることができる時代である。
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