イエスの弟子たちがガリラヤ湖でボートを漕いでいると、
復活後のイエスが水面を歩いているのを目撃します。
弟子のペテロがイエスを見るや、
ボートから出てイエスに駆け寄ろうとする。
初めはイエスのように、水面を数歩歩くことができたが、
自分が水の上を歩いていることに気づくと、
急に沈みかけました。
そのとき、
イエスは”信仰うすき者よ”と言って、
ペテロを助けあげます。
私たちは、信念を持つなら、
水の上でさえ歩くことができる、
という教えを新約聖書のこの記述を通して知る。
話しは変わって、
かつて超魔術で一世を風靡した奇術師のマリックさんが、
特異なエネルギー磁場で有名な、
アメリカ・セドナにある湖で、
実際に水面を素足であるく映像が、
TVに写ったことがありました。
マインドの力は信念を伴うと、
普通は不可能と思われることを物質界に実現させる。
マインドは、
自分に都合のよいことばかりを想像するとは限らない。
あまりに幸運な目にばかり経験すると、
フト、よからぬ不幸が自分に起こるのではないかと、
想像し、不安がよぎる。
そして、マインドは不運な出来事を想像する。
無垢な人ほど、
想像された不運な出来事は物質界に実現されるのである。
この場合、
マインドの信の実現力が、
マイナスの方向に働いたのである。
物質的幸福はかりを過度に求めると、
マインドは否定的想像をするかも。
何事も、ほどほどがよい。
仏陀の中道の道が”黄金の~”と形容されるのも、
もっともである。
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