高校生の時、毎週マンガ雑誌を読むことを
楽しみにしていました。
数あるシリーズの中で、
横山 光輝(よこやま みつてる)氏の「バビル二世」
という連載物がとりわけ楽しみでした。
作品は、戦艦ヤマトのような鋼鉄製の戦艦が、
戦いで傷ついた部分を自動的に認知して、
その部分を元通りに修復する様子が描かれていた。
シュワルツェネッガー氏主演のアンドロイドの映画では、
自己修復がお馴染みの機能となっていますが、
私が高校生当時のコンピュータの機能として、
時代を先取りするアイディアといえる。
自己修復機能は、
私たち生命体だけが持つ驚くべき機能なのに。
その後、動画「スライブ」のなかで、
フォスタ―・ギャンブル氏が、
或る宇宙学者との会話の中で、
生命体はすべてトーラス構造であり、
「トーラス構造」が自己修復機能を備えるのは、
全宇宙の生命体の本来的特質であることを
話題にしていることが私の関心を引きました。
地球は大生命の一つですから、
私たちと同様に自己修復機能を持ち、
人類に簒奪されて傷ついてはいますが、
元の健全な状態を取り戻すと、
私は期待している。
しかし、気象学者を初めとする科学者たちは、
2030年までに、地球の平均気温の上昇が2℃を超えると、
もはや地球は元の状態を回復することはできず、
気温は上昇したままだという。
私たちは、地球温暖化の原因である、
二酸化炭素の排出量を規制して、
自然のエネルギーに変換しつつある。
果たして、2030年までに間に合うだろうか?
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