秘教日記

ライオンやジャッカル・ハイエナなどの
集団で狩をする動物たちは、
仲間にも力を誇示して
上下関係を相手に認めさせる。

上下関係を相手方に認めさせるために、
力を誇示する風習が人間社会にもある。

しかし、人間社会では動物社会と違って、
洗練されている集団や組織では、
相手方に自分の力を誇示して、
自分が相手よりも上位にあることを強く認めさせる、
ということはしない。

洗練された組織では、
人間関係は兄弟姉妹のように、
年長・年少の関係のようになる。
そこでは互いにリスペクトしている姿がよくみられる。

新時代の人間関係は、
上記のようにハイラーキーのように年長・年少の関係で、
力の強弱を誇示する動物社会の上下関係はなくなりつつある。

組織社会で、
力を殊更誇示する人は、
現代の問題の一つパワハラをしがちである。

動物社会の因習から抜け出せないのかもしれない。
動物の中にはパワハラを卒業し、自分と同類でなくても、
異種の動物に対して後輩として慈愛を注ぐものもいるのに。

人類の年長者マイトレーヤは、
私たち年少者にも敬意を払い、
私たちの自由意志を決して冒さない。

私たちすべての人を、
兄弟姉妹として遇する。

主は、私たちにお願いする。

”・・・良き選択をなし、
わたしに導かせて下さい。
・・・”（メッセージ第１７信より）