元妻がある時私の人相を見て、
言いました。
”邪気がなくなったわ!”と
その頃、私は郵便配達の仕事をしていて、
或るアパートに郵便物を届けようとすると、
そのアパートの子供たちが寄ってきて、
”うちんちに郵便ある?”と口々に私に尋ねる。
子供たちのその様子を見て、
自分が子供たちから警戒されていないことを知って、
何とも言えない喜びの感情が湧いてきたのを思い出す。
元妻の言葉は、
私のそんな経験と重なり、
”私は幼子の心を取り戻したかもしれない”、
という安心感を味わい、
”瞑想の成果かもしれない”と
私は思いました。
というのは、
私は元妻の私に対する態度に日頃から不満を持ち、
元妻を批判する(人を裁く)表情が顔に出ていたが、
瞑想を続けるうちにそれが消えたかもしれない。
話しは変わって、
イエスのことばに、
”人を裁いてはならない。
裁かれないためである”
というのがあります。
私は、
自分の意に沿わないことをする人を見ると、
その人を心の裡で裁いてしまう、
という癖がありました。。
邪心のない子供の心をとりもどしたい、
と常々思っていました。
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