秘教の教えによれば、
惑星も人体と同じ構成で、
地球の惑星ロゴス(天帝)は大生命体である。
再生誕の法則とカルマの法則は、
地球大生命のアストラル(情緒)性質であって、
私たちはいわば大生命の細胞にあたり、
地球上に生活する限り、
誰もこの法則を免れることはできない。
二つの法則は人類にとって、
最も根本的で大切だと私は思っていますが、
世の中の出来事を見るかぎり、
二つの法則が私たちの人生を支配していると、
理解している人は限られているようです。
それどころか、
人生はこの生涯だけで、
自分が死ねば、
”後は野となれ、山となれ”という思いの人もいる。
仏教の教えが、
広まった時代には、
庶民も次の生活を信じ
「来世でも、夫婦(めおと)になりたい」
という言い方が普通に行われた。
唯物科学隆盛期には、
再生誕の法則が忘れ去られたかのようです。
来世はただの”ことばのあや”、
美辞麗句の一つと思われているフシがある。
話しを元にもどして、
私たちの肉体を構成している細胞は、
私たちの思いの影響を受けている。
細胞は別個の独立した命を持っているわけではない。
情緒が安定せず、思い悩めば病気になり、
肌荒れにもなります。
つまり、細胞は影響を受ける。
それと同じように、
大生命の細胞となっている私たち人類は、
大生命の情緒性質の中に生きている単位です。
私たちの肉体を構成する細胞が、
私たちの思いと無関係ではあり得ないように、
私たちは大生命の情緒性質を誰一人、
免れえない。
明日は、
私が再生誕の法則を確信するようになった
経緯をお話ししたい。
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