失恋し、自殺しようとしたものの、
今まで見たことのない光景を見て、
急に死ぬことを思いとどまったのは、
死ぬことが怖かったからではない。
逆に、
死後の世界に興味が湧き、
ダンテの「神曲」・スウェーデンボルグの「霊界探訪」
を読みました。
神秘体験での光景が私の脳裏に印象づけられ、
私たちが日頃目にしている世界は、
すべての世界という訳ではない、
ということではないだろうか?
そして、
私たちには未開発の感覚器官が、
眠っていると思うようになった。
或る朝登校中に、
自分の頭の中で倦むことなく、
思いが絶えず湧き出て来ることに気づき、
そのことも不思議に感じていた。
デカルトの”吾思う、故に吾あり”
という言葉に興味を持ったのもこの頃である。
更に、この頃から、
宗教に目覚め、
高橋信次氏の「心の原点」をはじめ、
他の多くの著書も読んだ。
氏の教えの中で、
この世は”氷山の一角”という言葉と、
”意識の慣性の法則”という言葉が、
特に印象ぶかい。
この世は”氷山の一角”という言葉は、
私たちが見ている世界は、
レアリティのごく一部:10%の世界であることを、
伝えている。
この続きは明日。
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