以前に、
秘教の教えに、
物理の法則も霊界の愛の法則の物質界での顕れげある、
と示されていることを紹介しました。
運動法則の”慣性の法則”と並んで、
物質科学の”エネルギー保存の法則”も、
霊法則:”愛の法則”の、
物質界での顕れと理解できるかもしれない。
”カルマの法則”は物質科学の”エネルギー保存の法則”や
”バランスの法則”で理解できる。
物理学のエネルギー保存の法則については、
運動エネルギーと位置エネルギーは、
相互に変換可能であり、
両者の総和は変化しない。
カルマの法則は、
全宇宙のエネルギーの総和が一定であるように、
神が配慮されたものと私は理解している。
愛のエネルギーを他者に与えた者は、
形や様式は違っても何らかの愛のエネルギーを受け取り、
他者から奪い取った者は、
いつかは絶好のチャンスを失ったり、
地位を失い、
又は”愛のエネルギー”を奪われる。
かくして、
宇宙と人のエネルギーの総和は、
一定に保たれる。
再生誕の法則とカルマの法則は、
神(惑星ロゴス)が宇宙を統べる術と言える。
ところで、
話しは変わって、
アリス・ベイリー著「人間と太陽のイニシエーション」:
邦題『イニシエーション』(AABライブラリー刊)の冒頭ページには、
この太陽系の構造図が示されている。
その表を見ると、
この世(物質界)は七つの界から構成されている内の
一部であり、
鉱物界・植物界・動物界を含む物質界は、
確かに”氷山の一角”といえる。
水の三態:氷・液体・水蒸気も、
人間の肉体の三つの様相も、
神の三つの主要な様相を私たちに示唆している。
話しを元に戻し、
高橋信次氏の言った通り、
私たちは、
レアリティのほんの一部しか見ることができない。
氏はこうも言っていた。
”人を呪わば、穴二つ”と。
これについて,
”カルマの法則”との関連を後日のブログで論じたい。
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