DK覚者はその著書のどこかで、
弟子道で大切なこととして、
祈りの科学と奉仕の科学を挙げている。
どうして”~の科学”と呼ぶのか、
私はずっと気にしていました。
祈りも奉仕も科学とは、
無縁の行いだと思っていました。
今は祈りの科学については、
何となく分かった気がします。
寺院で、祈りは、
自分のことを祈るよりも、
傍の人のことを祈れ、
としばしばアドバイスされます。
確かに、
祈りの効力をよく知る人は、
自分のことではなく、
傍の人の幸せを祈る。
見えない霊存在に助けを求めています。
今朝(4/19)のニュースによると、
天皇陛下も御自身のことではなく、
日本国全体のことを、
天照大神にお祈りするという。
話しは変わりますが、
アリス・ベイリー著「ホワイト・マジック」に、
魂は、仲介原理として解説されている。
仲介原理というのは、
神の閃光である真我と、
肉体人間:パーソナリティーの中間に位置し、
真我とパーソナリティを仲介するという意味です。
仲介原理の役割の重要性は、
科学的に理解できると、感じています。
例えば、真空管の構造で、
陰極・陽極とは別の、
第三の極があります。
第三の極に微量の電流を流すことによって、
陰極から陽極に流れる電流は、
大きく変化します。
この仕組みを理解しなくても、
魂意識の目覚めは自然に起きますが、
真空管の原理を理解すると、
魂意識の重要性は一層よくわかります。
つまり、祈りは、
真空管の第三極に流れる電流と同様に、
微量ですが、支援を必要とする人の助けを求める想念を、
偉大なる霊存在である神さまに、
より大きくしてまっすぐに届けるのです。
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