若かりし頃、
或るヨガの団体で私は神智学の教えを学びました。
その中に印象深い冊子がありました。
冊子は透視能力を持つ神智学者が、
自分が観察した、人のオーラに表われる、
様々な思いが形態をとり、
その色彩と形を画家に描かせたものを写真にしていました。
貪欲・妬み・うらみ・などの悪しき思いの形:想念形態と
恋愛・希望・志向・慈愛・などの美しき思いの想念形態が、
描かれて載っていました。
それらの想念形態は、
私たちが肉眼でもよく見る物質界の嫌なものや、
高貴で美しい宝飾品の形状によく似ていました。
例えば、うらみ・妬みの想念形態は、
蛇の形に似ていて、ドスグロイ赤色をしていました。
志向・慈愛の想念形態は、
王冠や女王様が身につけるティアラに似ています。
憎しみや攻撃性の想念形態は、
矢のような形をとります。
ここで、
私が言いたいことは、
”人を呪わばは、穴二つ”という、
諺のことです。
うらみの想念は、
矢のような形状となり、
エーテルを介して相手に届きます。
その際、自分のオーラ内の憎しみの想念エネルギーは、
矢のように発射され、エネルギーの磁場は、
欠けた状態が作られます。
昨日のブログに述べましたが、
オーラの欠けた部分は真空状態となり、
どこかから来る、
同様な邪悪な攻撃的エネルギーで満たされます。
これは、
”人を呪わば、穴二つ”という諺のメカニズムを
説明するものです。
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