昨日のブログに、
”人を呪わば、穴二つ”という諺の意味は、
神智学者が提供するオーラの絵から推察できることを紹介しました。
呪いの思いは、
オーラに邪悪な蛇のような形態で顕れる。
長い間その思いを持ち続けると、
その思いは攻撃的エネルギーの塊となり、
相手の人の肉体を蝕むと同時に、
自分もそのエネルギーに蝕まれる。
ここで、
”カルマの法則”が思い出されます。
カルマの法則は、
神の性質です。
神の子である私たちには、
”相手に行うことは、
自分に対して行うこと”として、
理解される。
”相手の中のあなた自身”というタイトルで、
ヨガナンダの「或るヨギの一生」の記事を、
紹介しました。
カルマの法則は、
普通に考えれば、
相手に善行を施せば、
それは徳を積むことになり、
自分もチャンスに恵まれる、
という意味と、
上記のように、
相手を害する行為は、
自分を害することになる、
という意味の二つの意味が理解できる。
秘教科学的解釈は、
2012年2月24日の、
「塩について」というタイトルのブログに書いたように、
私たちの肉体の周囲にある、
エーテル体というエネルギー受授の場であるオーラを介して
発せられる思いは宇宙の果てまで届き、
跳ね返っていつかは自分に届く。
それは、
この生涯中であるかもしれないし、
次の生涯に持ち越されるかもしれない。
いずれにせよ、
各生涯は過去世のいくつかの生涯で行ってきたことの、
集大成と考えられる。
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