秘教日記

今週末にＧ２０が大阪で開催される。

日本はホスト国として、
国際社会におもてなしをすることができる。

願わくば、日本の独自性を発揮し、
国際社会に新風を吹き込んで、
真の意味でおもてなしができますように。

と言うのは、
現在の世界状況は米・中と米・イランの対立で、
世界は緊張状態にあり、
世界経済も混乱が生じている。

米中・米イランの対立は、
力を誇示すれば
相手国は争いを避けるために、
折れて従わざるを得ないと考える、
両国指導者の旧態依然の考え方によるものだ。

話しは変わって、
いつかの“ダーウィンが来た”という
ＮＨＫＴＶの番組で、
ライオン家族のリーダーが、
われ先に餌を食べようとした
大人ライオンたちをたしなめ、
幼い子供ライオンたちに
先にお腹を満たさせる場面が映されました。

動物王国の力の誇示には、
まだしも正義があると感じることができる。

ところで人間王国では、
力の誇示は魂意識というよりどちらかというと、、
パーソナリティー意識からのものと認識されつつある。

私たち人間社会においては、
力（軍事力）の誇示は過去の考え方になりつつある。

米軍の力の誇示には、
正義の裏付けがあるだろうか？

動物王国のライオンのように、
正義の裏付けがあれば、
相手国は素直に応じるかもしれませんが。

力の誇示があれば、
相手を従わせることができるという考え方は、
もはや時代遅れの考え方と言わざるをえない。

日本のおもてなしの心が、
大阪サミットでＧ２０の各国に
新しい潮流の息吹を吹き込むことができるように、
私たちは祈ろう。