秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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閉じ籠りに寄せて:息子よ(10)

2019年08月10日 · コメント(0) · 日記

家内と娘が隠れ家にしていたアパートの場所を、息子が嗅ぎつけて侵入してきて居座ったので、岐阜のお祖母さんに助けを求めた。そして、岐阜からおばあさんが駆けつけた。しかし、中学生の息子はおばあさんの警察を呼ぶという脅しの言葉にも恐れることなく居座ったので、家内は私に助けを求めたのだと私は推察した。私は息子の体をかきだかえて部屋から連れ出そうとした。息子は中学生になっていたのだった。五才位のときに抱きかかえた記憶で、すんなりと動かすことができると思いこんでいた私は息子の抵抗する力に勝つことができない。大きな声を出して、どなりちらすことは私の柄ではない。私は格闘しながら息子をなんとか二階から一階まで引き下ろそうとした。その途中、階段を降りる時に、息子が私の背中を足でおもいっきり蹴飛ばした。私は階段をころげおち、もんどり打ってしばらく動けなくなってしまった。私は息子の暴力に恐怖を覚えた。
そのとき、二人の警察官が到着した。私たちに事情をたずねた。おばあさんが応対していた。そして、蹴破られた部屋のドアを見て言った。「息子さんの心には、このような穴があいているのですよ」と。
息子は、それからは私に抵抗することなく、私についてきたので、私たちは家内と娘をアバートに残して家に戻った。

父のこと
家内と娘がアパートの一室を借りて、そこに避難してまもなく、三男である私のすぐ上の、二男である兄が、息子と二人だけで生活していた私たちの自宅に尋ねてきた。そして私たちの長兄が今は面倒をみている父親の面倒を長兄に代わって、私が見てはくれまいか、という相談をもちかけられた。父親は七十代後半で、私たちにとっては兄嫁である長男の嫁に嫌われ、食事が作ってもらえない。ということで、二男の兄に相談した。しかし、すぐ上の兄には事情があって、面倒を見ることはできないので、三男の私が、実家近くに住んでいるのだから、長兄に代わって父親の面倒を見るべきだというのである。父親は、長男夫婦と別棟に住み、食事時に本家に出向いていたのであるが、食事時の呼び掛けもないし、本家に出向いた時には食事も作られていないという。このような事態になった経緯は、ここで簡単には説明できない。父親は、兄嫁に「ヤッサの悪友」と呼ばれている人に多額の借金を作っていた。父親は「ヤッサ」と呼ばれていたのだった。

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