秘教日記

昨日（9/20）ＴＶで終末医療における悩み事相談の番組
がありました。高齢の親が終末を迎えるとき、本人が延
命治療を望んでいるかいないか分からないのに、家族に
その決定を任されたときの悩みが出演者から語られてい
ました。
私の母親も延命治療のための人工呼吸器や心臓マッサ
ージ器、点滴の注射器などがつけられた。しかし私が見
舞いに訪れると、目を見開き、声も絶え絶えに、「まえ
ー、まえー」と訴えた。「装置をはずしてくれ」という
意味であることが私には明白でしたが、父や兄の意向で
延命装置を付けることが依頼されていたので、私一人の
一存で家族と反対の行為を敢行することにためらいを感
じていた。思えば、家族の反対にも恐れることなく母の
思いをくみとったままに敢行すべきだった。
アリス・ベイリーのホワイトマジックやエジプトの「
死者の書」・チベットの「死者の書」等は、死ぬ技術を
伝えている。これらの書物を読めば、延命治療を受ける
べきか、どうかは明らかにわかる。
終末医療について、私たちは自分の意志を家族やかか
りつけ医に伝えておくことが大切大切だと思ったことで
した。
生命は神からシルバーコードを通して脳センターとハー
トセンター（霊中枢）に錨が下ろされている。脳のシル
バーコードが切れてもハート中枢のシルバーコードは切
れず肉体だけが植物人間として腐敗せず生命を保つこと
があります。魂は肉体に幽閉された状態です。魂は物質
界でこの生涯で学習すべき経験を終えているかもしれま
せん。
延命医療については、医療に携わる人々に限らず、宗
教学者や高齢者が老衰で死を迎えたのを知る家族の人々
の議論が尽くされるのを期待したいです。