秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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台風の被害報道の映像を見て

2019年10月28日 · コメント(0) · 日記

台風は去って行ったが、これまでの台風がもたらしてきた降水量は数日間で年間降水量に匹敵するほどであったため各地の河川は堤防が決壊した。堤防が決壊し、流域の住宅地は洪水に見舞われ、住宅は破壊され、家の中にあった家電製品などの家財道具類が災害ゴミとなってしまった。台風が去った後も被害状況をTV局は連日報道している。TVニュースを見るたびに私は学生の頃に読んだパタンジャリのヨガ経典に書いてあった或る言葉を思い出します。正確な言い回しは忘れましたし、手元にはその本が無いので、確かめることはできませんが、内容は次のようでした。
つまり、「大救世主は一人でも覚醒した者がいれば、その人が乘っている船がたとえ海原で嵐に会ってもその船が沈まないように加護する」というような内容でした。
ヨガ経典に書いてあったその言葉と関連があるかわかりませんが、空海が仏教の真髄を求めて遣唐使船に乗せて貰い唐に渡ったとき、一行の乘る船は空海を乗せた船以外は、沈没してしまいますが、空海が乘った船も難破はしますが、命は助かり、無事に仏法を修めて日本に伝えました、鑑真も船で日本に渡航したとき、何度も難破し、同船者の多くは命をなくしましたが、鑑真は命が助かり、日本に仏教を伝えました。
パタンジャリの言葉と関係があるかどうか分かりませんが、イエスが第三イニシエーションを受ける前に聖霊(経典によっては、悪魔と書かれている)の“三つの誘惑“の試練にあいます。”三つの誘惑”の一つは、「高い所から身を投げても、神はお前を助けてくれる」というものです。イエスは「信仰のために主を試みてはならない」と応えています。
また、こういう話しもあります。ミラレパの伝記の中に、師匠マルパの信頼があついから、お前は断崖から身を投げても、きっと師匠の力で傷を負うことなく助けられる、と師匠の寵愛をうけているミラレパに嫉妬する他の弟子たちにけしかけられ、ミラレパは言われたように谷底に身をなげますが、ミラレパは助かるという話しです。
パタンジャリのヨガ経典はいつの頃に書かれたものか分からないほど超古代にかかれたものですが、主の仕事を推し進めようとするものは、“大救世主”つまり今風に言えば、マイトレーヤの加護を受けることができる、ということが私の言いたいことです。

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