TVニュースは台風被害者たちが、ボランティアの支援を求
めていることを連日伝えている。TV画面には大量の災害ゴ
ミが道路脇に積まれている様子が映される。河川の氾濫で
家屋が浸水し、泥水が家財道具や自家用車なども廃棄物に
してしまった。災害復興に家人だけでは労力不足である。
阪神淡路大震災以来数、降雨災害や東日本大震災など多く
の自然災害を日本は経験した。その度に被災者支援に各地
からボランティアがやってきた。過去に支援を受けた地域
の人々が今度は支援する側に回って、相互扶助を行なって
いる。どのような活動が必要とされているか経験を積んで
、効率よくボランティアの人たちを組織し必要となる適切
な人員を派遣するNPO団体が立ちあげられたことが伝えら
れていた。自然災害がおきるたびに、相互扶助の精神が広
がり、人と人の絆が意識される。ボランティア活動はこう
して人類が“一つ”であるという真理は自然に体得されて
いく。
ボランティアという言葉で思い出すことがあります。そ
れはアンタ-カラナという言葉との関係です。以前にアリ
ス・ベイリー著「新しい時代の教育」という本に”ボラン
ティア活動がアンタ-カラナの建造を促す”ということが
示されています。
話しが変わるが、スポーツ界でもチームが相手チームに
勝つために力が発揮できるためにはなによりもチームが“
一丸”となることが大切だということが知られるようにな
った。
“・・・心に深く留めなさい、我が友よ。
すべては良くなるだろう。
あらゆる事柄は良くなるだろう。
・・・“(メッセージ第2信より)
一見、この世は不幸に満ちていると思えるが、TVニュー
スを見て感じることは、確実に前進しているのものがある
ということである。このことを忘れまい。
災害とボランティア
2019年11月15日 · コメント(1) · 日記
タグ : 新しい時代の教育
大平 // 2019年11月17日 6:55 PM
人が世界に見るものはその人自身の投影だと思うのです。
仏陀がかつて、一切衆生悉有仏性といいました。
悟った人には、すべてが悟って見えます。
グラマーがみえないわけではなく、すべての核が仏性であることがわかるのです。
第一段階 知識
第二段階 自由
第三段階 幸福
第四段階 義務
第五段階 安らぎ
第二段階と第三段階の間にあって、それがまだ前半ならば、この世は不幸が支配してるように感じられ、不幸がより目に付くでしょう。
イリュージョンを克服すれば、自分がありのままで受け入れられてることに気づき幸福を手にします。
またすべての人の中に絶対的幸福の胚珠を見るでしょう。