秘教日記

連日TVニュースは香港の反政府デモとそれを取り締まろうとする警察の衝突の様子を伝えている。中国政府は本国の軍隊を香港近くの市に待機させ、昨日は香港市内に派遣してデモ隊が道路封鎖に用いたバリケードを取り除き、いつでも介入できる姿勢を示唆する。権力志向少なからぬ習近平氏は力でデモ隊を抑え込み、香港を本国のような統制下に置き、本国からの支配力を強めようとしている。
ところで、一旦イギリス式の統治で自由を知った香港市民を、共産党の一党独裁支配という全体主義的な中国政府の習近平主席は力で香港市民を抑えつけようとしている。そのような政策は首尾よく終わるであろうか？一国二制度と言いながら、その実、香港も中国本土並みの統制下に置こうとしている。
話しは変わって、二千年前から２０世紀までハイラーキーのキリストの任務に就いていたイエス・キリストが示した愛の法則の一つ：「左の頬を打たれたら右の頬を差し出せ」は物質界の力学法則：作用反作用の法則と同じもの。
かつて、私は以下のようにブログに書きました。
イエス様はおっしゃいました。「右の頬を打たれたら、左の頬も差し出しなさい」と。この言葉と関係あるかわかりませんが、金槌で釘を打っていて、釘を持つ左手を誤って打ってしまって、ひどく左手が痛むので、バランスをとるために右手の同じようなところを金槌で打ちました。するとどうでしょう。左手の痛みが軽減されました。これは冗談。決してマネをしないでください。
イエスさまの上記の言葉には、深い意味があるような気がします。ところでイエスさまは、具体的な事柄で私たちに理解できるように霊的な法則についてお話くださいますが、すべてはエネルギーの問題です。
私たちは具体的な事物の世界からエネルギーの世界に侵入しようとしています。目に見えないエネルギーの法則は、物質界と霊界は類似しているという類比の法則によって理解すべきことが秘教の教えに示されています。
イエスは霊法則として示した。物質界の物理学の運動法則＝力学法則は霊界の霊法則の物質界での表現であることを物質界で生きる私たちは認識すべきである。
権力志向の力で抑え込もうとすれば、同等の反発力で市民運動が起きる。