秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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閉じこもりについて(8)(家内の手記の続き)

2019年11月27日 · コメント(0) · 日記

平成五年頃から、息子の行動が私の手にはおえなくなり、SOSを発信していた。主人に言われていた。「そんな関わり方をしていると、今に大変なことになるよ」と。それが現実のものとなってきた。夫婦の軋轢の中で夫は自分の世界に入り込み、家族の要求に気付けなくなり、私も何を言っても相手にされないことから相談する気力も失せ、心を閉ざし殻の中へ入って行ったが、家族の綻びを隠しきれなくなり、最初に相談したのが、BC氏だった。多忙なスケジュールの中、心よく会っていただき、私たちの現状を聞かれ、「息子さんはカウンセラーにかかっていますか」と尋ねられ、「まず、カウンセラーにかかることと、夫婦でカウンセラーを受けること。そして家族全員でカウンセラーを受診すること、それから息子さんを外へ出しなさい。甘やかしてはいけません」と助言して下さいました。
それから、私たちは問題行動を専門に扱う医師を探し、M病院へ初めての受診をすることになる。M病院の先生は、「この問題は家庭で何とかしようとしても解決はできません。公にしなさい。警察へ訴えるなり、家庭裁判所へ相談するなり、まず行動してください」というものだった。が、公にできないまま、日々のアクシデントの対応に追われ、時は過ぎていった。
状況が悪化する中、一宮のA先生に巡り合う。ここは地域の不登校のお子さんと親が特別なプログラムに沿い、共に育っていこうとする所で、取り敢えず夫婦で受診した。月二回程面接を受け、温かみのあるお人柄に接し、今までのいきさつを話し始めていた。何回かの面接の折、私たち夫婦がソファの両端にそれぞれ別れて着席する姿を見て、「いつもそういうふうに座っておられるのですか」と聞かれ、無意識の動作から、何が一番必要な治療か暗に示して下さったように思えた。また子供の問題行動は、親の問題に気付かせ、修復しようと無意識に働き、調整すべく風穴を開ける行為だとも言われた。その方法は根にある問題によって様々であるという。

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