秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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元農水次官長男刺殺事件の裁判について

2019年12月18日 · コメント(0) · 日記

TVニュースは連日長男を刺殺するに至った元高級官僚だ
った熊沢英昭氏の長男について、中学生の時にいじめに会
った、発達障害の症状があった、熊沢氏は息子さんの面倒
をよく見ていた、など事件の背景が詳しく報じられた。氏に同情する
人は少なくない。しかし、若くして物質界での経験を断た
れた息子さんの無念さは、熊沢氏本人の後悔の気持ちがあ
ったとしても閉じこもりの子弟を抱える家族の人々全てに
伝わっているだろう。
人間はいかに反逆的になろうとも、暴力的になろうとも
、心を入れ替えて真逆の創造的生き方に方向転換できると
、私は信じている。ヘレンケラー女史の生涯は絶望の暗闇
から光明を得て創造的生き方へと人生が変わったケースで
ある。
閉じこもりが長期に及ぶと、周囲の人々は解決の方法が益
々困難になると考えがちになるかもしれない。神さまは、
最後の瞬間まで人間の心変わりの可能性を持ち続けること
を、イエス・キリストを通して私たちに伝えておられる。
新約聖書の中の毒麦の譬え話にそれを見ることができる。又、釈
尊は、“自分はこの生涯で光明を得たから、自分の命を奪
ってあなたの復讐心を満たしてください”、と言って自分
の命を殺人者に差し出しました。その瞬間、殺人者は改心
して、釈尊の弟子となり、最も早く光明を得ることができ
た弟子の一人となりました。
誰もが、釈尊のような姿勢で、殺人者に対峙で
きるわけではありませんが、釈尊の自分の身を棄てて反逆
者と対峙する姿勢に私たちは学ぶべきものがあるのではな
いでしょうか?

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