昨日のブログに或る教会の慰問コンサートのことを取り上
げましたが、演奏の前に牧師さんが、別の病院に慰問に訪
れてガンで余命2年と医師に告げられた友人の患者さんの
ために、祈りを捧げたらその患者さんのガンが奇跡的に治
ったという体験談をされたことを想い出しました。牧師さ
んの祈りの力もさることながら、闘病者は不安を抱え、暗
い気持ちでふさぎがちですが、牧師さんの祈りによって患
者は安心感が得られたのだと思います。牧師さんは、”患
者の気分が病気の進行に大きく関わります。楽しいことを
考え、人生をたのしむ気持ちが大切です”という話しをさ
れました。私は、全く同感で、その話を聞きながら心の中
で拍手していました。私も多くのガン患者の体験談をきき
ました。余命何年もないと宣告された患者さんが、どうせ
死ぬなら死ぬ前に思いっきり楽しみたいと思い、好きなも
のを食べて、好きな所を尋ね、毎日好きなことをして過ご
すうちに、自分がガン患者であることを忘れ、遂にガンも
治ってしまった、という体験談を聞いたことがあります。
“楽しむ”という気持ちの偉大なる効果を知りました。“
楽しむ”とか“歓喜”が私たちの生命力に大きく関わって
いる。
話しが変わって、昨日TVでフィギュア・スケートの大会
を見ていて、思いましたが、宇野翔馬選手のスケ―テイン
グに楽しむ様子が感じられたが、羽生選手のスケ―テイン
グはプレッシャーがあるのか、どことなくこわばっていて
楽しさが伝わってこなかった。スポーツの演技も楽しみな
がら演技するのと、プレッシャーを感じながら演技するの
では大きく違う。宇野選手が優勝し、羽生選手は2位だった。
祈りによって、プレッシャーや不安から患者が解放され
るのを助けるのかもしれない、と思ったことでした。
喜びの効果
2019年12月24日 · コメント(0) · 日記
タグ : 安心感
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