秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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惑星の囚人

2019年12月26日 · コメント(0) · 日記

時々、フトしたとき私はAPシネット著「マハトマからの手
紙」(神智学叢書)の中に書かれている次の言葉を思い出
す。“この惑星上の最高の生活も、宇宙からみれば最低の
生活である”(2018/10/16のブログ:自由の意味、参照)
マハトマとは覚者のことである。シネットは新聞記者で、
19世紀初めに超人と言われている人々に興味を持ち、イ
ンドに調査に出かけていき、超人といわれていた人たちか
らいくつかの手紙を受け取り、それらを短い冊子にまとめ
た。それが上記の神智学叢書の一つとなっている。
物質界も神の体の一部である。霊界の一部:幽界も大きな
意味で神の体の一部である。幽界が地縛霊の住処となり、
地獄の様相を呈しているのは、人間が愛に目覚めないため
ではないだろうか?
私たちは、物質界が一種の牢獄となっているという認識を
持つことはない。繰り返し々、この世にやってくる。或る
生涯は金持ちとなり、満たされた生活を送る。次の生涯も
同様に満たされた生活が送れるとは限らない。満ちれば欠
けるのが世のならいである。月の満ち欠け、潮の干満は私
たちがそのことに気づくように、自然界の現象として神さ
まが設定されたものに違いない。
人間は気づくと気づかないとに関わらず、この地球に幽閉
されている。いつになったらこの狭い地球から飛び出して、
宇宙人のように無限の宇宙空間を自由に飛び回ることが
できるようになるだろう。
解放者キリストの誕生を祝うこの日(12/25)に、私は「
ホワイト・マジック」の中に書かれている“惑星の囚人”
という言葉と、APシネットの「マハトマからの手紙」に書
かれている“この惑星上の最高の生活も宇宙から見れば、
最低の生活」という言葉を思い出すのである。

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