秘教日記

12/25のTVニュースによると、バチカン市国ではクリスマ
スの日にフラシスコ教皇が世界平和を祈るミサを参集者た
ちとともに行い、時を同じくして、日本の福岡にある教会
でもアフガニスタンの平和を祈るミサが行われたそうだ。
福岡にあるその教会は、アフガニスタンの民衆を助ける
ために、最初は医療で貢献し、医師としてだけでは不十分
だと感じて、アフガニスタンの国土の砂漠地域に灌漑施設
を作り、大勢の農民たちから“アフガンの父”として崇め
られていた中村哲さんが中学生の頃通っていた教会と紹介
されていた。
アフガニスタンのテロリストはどうして自分たちの国の幸
せのために犠牲的に尽力していた中村さんを襲ったのだろう.
理解に苦しむ。
私は、その中村さんが通っていた教会の参集者が治安
悪化著しいアフガニスタンのために平和を祈るミサを執
り行ったと聞いて、さすがキリストの真の教えを実践する
人々だ、と日本を誇りに思いました。
どこかの国の大統領なら、報復を理由にテロリスト掃討
作戦を行っていたかもしれない。
クリスマスのミサが行われたというこのニュースは、私
がクリスマスの瞑想から病院に戻ったときに知りました。
クリスチャンではない私たちも全世界で祈りの効果を知
る人々とともにクリスマスの瞑想を行ないました。私たち
は瞑想の効果を知り、自分の心の平安が得られることを知
ることができたので、“皆が同じ気持ちを持つなら真のク
リスマスを過ごすことができるのに、”と思いながら座り
続けました。