秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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鐘の音について

2019年12月29日 · コメント(0) · 日記

昔ヨガの師匠宅で共に師に学ぶ学友たちと、音叉を響か
せて自分の胸や額に音叉をあてがい、何事か感じられない
かと、調べたことがありました。音叉はどれもファの音に
決められています。この音は大自然の音と言われ、自然界
の様々な音を総合するとこの音になるそうです。
というのは、アリス・ベイリーのどれかの本に、“人に
はそれぞれの人に固有の音あり、私たちはその音を感じる
ことはできないが、自分の音と調和する響き(音として感
知できる波動)はその人を霊的に高める”というような教
えが書かれていたからです。
ちなみに大自然の音というのは、滝の音など、小鳥の囀
り、風が竹林や森をの吹きぬける時の葉叢がこすれる音、
大都会の騒音などを総合した音のことです。
その後、息子のことで私と元妻がコンサルティングを受
けていた心理士の勧めで、心理士が師事していたチベット
で修行してきたという方の主催する研修会に参加したとき
、その方からチベットで使われている仏具をプレゼントし
ていただきました。その仏具は手の平サイズのシンバルの
形をした音叉のような音を出し、その音を響かせて心が和
むのを経験したことがあります。また、霊的探究者たちの
間でシンキングボール、ソルフェジョオ周波数の音が霊中
枢に影響を与えることが話題となったこともあります。
確かに、お寺の鐘や教会の鐘の音は、その音に意識を向
けて耳を澄まして聞くと、心が休まり日常生活上の悩み事
は、ホンの小さなことと感じられ、除夜の鐘が私たちの煩
悩の数が百八つあり、その数だけ鳴らされるという謂れの
数も仏の教えから来ているのかなと納得できます。鐘を響
かせると、その響きは波動となって遠くまで伝わります。
その波動の波に私たちの悩み事が、波動に合わせて上がり
下がりする内に、音が小さくなるとともにちっぽけなもの
になり、やがて消え去る。昔の聖人がそのことに気づいて
時報として各地に設置することを勧めたのかもしれない。
あわただしい現代では、時報としての役割はもはやなく
なっているかもしれないが、鐘の響きの霊的役割が見なお
され、鐘を鳴らすお寺の慣習はいつまでも残してほしいも
のです。

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