大周期とは約二千年×黄道十二宮の十二=二万四千年。
地上の時間で言えば二万四千年が大周期の期間。この期
間を神の一日(秘教の用語でハンの一日)という。この
周期は神智学の紋章で蛇が自分の尻尾を咥える図で示さ
れている。多分二万四千年が私たちの魂の寿命で、この
期間までに真の意味で解放された魂は神の体の一細胞と
いうのでない生命存在になっているだろう。詳しくはう
まく説明できない。
新約聖書の“毒麦”の譬えで、毒麦が引き抜かれるの
は、“収穫の時まで待つ“というのは真の意味で時代の
終わり、大周期の末の話しである。これが”世の終わり
“で、その後新たな神の一日が始まるだろう。
ここで注意すべきは、イニシエーションの条件は時代
が進む毎に難しくなるということ。旧約聖書の時代のイ
ニシエートと現代のイニシエートの能力の差から推測す
ると、恐らく二千年後には、今以上の知性と愛と意志の
能力の持ち主でなければイニシエートとなることはでき
ない。
BCが述べていたことであるが、この時代:アクエリア
スの時代は宇宙周期(大周期)のなかでも特別にユニー
クな時代で、この時代に第三段階以上のイニシエートと
なった人々(ハイラーキーのアシュラムの真のメンバー
となる)は将来何かしら特別な役割が期待されている。
どんな役割かは今の私には分からない。ただ、アリス・
ベイリーの著書のどれかに、シャンバラ・ハイラーキー
・人類の三つのセンターの間に矢印の向きが双方向に向
いた図が示されていて、従来はシャンバラとハイラーキ
ーの二つのセンターだけにそのような相互作用があった
のが、未來においてはシャンバラ・ハイラーキー・人類
の三つのセンターの相互作用となることが図で示されて
いた。
“・・・来るべき時代に人類を待つ、あの栄光の未来・
・・”(メッセージ第2信より)
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