秘教日記

TVニュースは連日新型ウィルスによる肺炎感染症の広がりを伝えている。
アリス・ベイリーの「秘教治療」の情報を参考にして、この感染病のことを考えてみたい。
先の記事に書いたように、占星学的情報によると、肺はマインド性質と関係が深い。マインドの誤用は喉や肺にトラブルをもたらす。中国の国家はパーソナリティー光線が第三光線で、特に情報操作という悪徳に国民全体は注意が必要である。疫病流行を食い止める仕事に携わっている人々の正直な情報公開を疑うわけではないが、国民全体の情報操作という悪徳に注意を向ける必要がありそうである。
感染症は押しなべて、大気の汚れを主な原因の一つに考えなければならない。
植物の松枯れは松喰い虫の大量発生が原因と考えられていて、大抵はそれで納得されているが、さらに深い理由があって、それは地域の大気が汚れつつあること、即ち大気の元にあるエーテルが汚れていることを秘教を学んだ者は知る。感染症の流行はエーテル界の汚れが根本原因である。
中国武漢の大気の汚れを私は疑がっている。この新型ウィルスによる感染症が最初に中国から発生したという事実は秘教を学ぶ私たちに多くのことを考えさせる。中国は日本と国交を結び始めた時、中国人民が日本の空港に降り立つ前に東京の空がスモッグに覆われているのを見て、中国機のスチュワーデスたちの顔が引きつっていたのが私は印象深く覚えているが、開放政策によって一気に産業化が進み、石炭の消費が急激に増加した。そしてそれまでは日本よりも遥かに清浄だった大気は汚され、今日では日本に比べると光化学スモッグの発生率が高い。二酸化炭素の排出が世界第二位を占めるようになって、健康を心配しなければならないほどである。一般には大気の汚れとして認識されている。しかし、秘教の教えを知ると大気の汚れの根底にエーテルの汚れがあることが分かる。感染症の広がりはエーテルの汚れを想定しなければならない。これを機会に人々がエーテルの概念を深く知ることを祈りたい。