秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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危機の時期

2020年02月29日 · コメント(0) · 日記

ブラヴァツキーの「シークレット・ドクトリン」には、私たち人類は金星からやってきたサナート・クマラによってマインドを授けられて、動物界から人間界に進化してきたと書かれている。ユダヤ民族は現在の人類の中で最も古い民族で、いわば多くの人類が類人猿だった頃に、すでに人間界に進級していた人類の先輩といえる民族だと言われいる。ユダヤ民族は、私の想像ですが、後輩にあたる民族の人々よりもマインド力が進んでいたため、後から人間界に移ってきた人々を奴隷とすることが習わしとなっていたかもしれません。そのカルマ的反転か、エジプトのファラオ統治下で、ユダヤ人は奴隷となっていました。当時のファラオはハリウッドの映画「十戒」によれば、解放する救世主が現れるというユダヤの預言書の記述に怖れを抱き、ユダヤ民族の幼子をことごとく殺しました。ユダヤ民族にとってそれは危機の時でした。この時、神の使者モーゼによって不思議な奇跡が行われ、逆にファラオの息子が死に、ユダヤの人々は過ぎ越しの祭りとして、長く記憶に留めました。
イエス・キリストが救世主として世界に登場した時、ローマ帝国の皇帝は暴君として有名なネロが統治していました。映画「ベンハー」にはこの頃の様子が描かれています。ユダヤの人々は皇帝の権力に戦々恐々としていました。ローマ帝国は全盛期と言えますが、イエスの家族も幼子を守るために、避難した。危機を迎えていたのである。
現在、地球は核爆弾が抑止力として装備されるだけでなく、実際の使用がいつ何時行なわれるかもしれないという不安があり、加えて格差社会の不平等、環境汚染、新型コロナウィルスの感染拡大等、様々な問題が山積しています。危機を迎えている、と言える。私たちは、人事を尽くして、天命を待つ”という状態。人類は人類の長兄に援助を求めることになるまでに、どれだけ苦しむことになるのでしょうか?

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