秘教日記

3/10のブログに次のように書かれていた。“病気の起源と治療法の問題は、人間が現在のメンタル的アプローチ（取組方）と苦痛と病気に対する情緒的反応にとどまっているかぎり、そして人間が形態生活に同様の過度の強調を置いているかぎりは、解きがたい問題のままである。よりよいバランス感覚が発達し、・・・”。
今の私たちの段階は、メンタル的というより、過度に形態性質（肉体面）に強調を置く情緒（アストラル性質）により傾いた状態かもしれません。確かに、コロナウィルスに対する恐怖・不安のことばを耳にすることが多い。私たちの意識の焦点を魂、目的、運命という霊的なものに向けることが大切であることが述べられていた。
以下は先に紹介したBC著/IM訳「マイトレーヤの使命、第Ⅱ巻」第七章病気―その原因と治療、からの引用です。
・・・
質問　病気はカルマ（因果）的なものですか。
答　この質問の意味はおそらく、過去世か今生のはじめの頃において行った行為の結果であるかと聞いているのかと思います。すべての病気または不健康は、遺伝的なもの以外は、カルマ的なものです。――つまり、何らかのレベルにおけるエネルギーの誤用の結果です。通常は魂のエネルギーと、それから情緒（アストラル）的に偏極した個人の場合はほとんど情緒（アストラル）界からのエネルギーの誤用です。カルマは昨日にも先週にも先月にも昨年のことにも関係することができ、必ずしも今生の初めの頃または過去世での行為である必要はありません。我々は、よいカルマにしろ、悪いカルマにしろ、絶えず作っているのです。（感染して重症に罹る人もいれば、検疫を受けて陽性反応が出ても、直ぐには症状が出ない人もいる。感染の結果、死に至るとしても、その時どのような行動・思いをするかが将来の生涯に大きく関わることがこの後の記事に説明されている。続きは明日。）