秘教日記

はじめに。子供が幼い時には、両親が責任を負い子供の失敗の尻ぬぐいをすることは世のならい。しかし、いつまでも親が子供の尻ぬぐいをし続ける訳にはいかない。子供は成長するにつれ、自分の間違いに気づき、それを修正していくことを身につける。親は子供の成長に合わせて、自分たちの関わりを無くし、全てを子供に委ねて行く。
子供に極度に甘い親もいて子供の失敗をいつまでも尻拭いする会社の社長さんは、二代目で会社をつぶすことになる。世の中には、そのような会社の社長さんが多いのかもしれない。
人類の兄たちに当たる覚者たちを含む宇宙の兄弟たちは人類を保護している。しかし、人類の犯した誤りの修正を全て行うわけではない。そんなことをすれば、人類は自分たちが過っていることにいつまでも気づくことができない。
現在、世界に蔓延している新型コロナウィルスの感染症は、私たち人類がどこかで間違い、修正しなければならない点があるということを、感知しなければならないということを知る機会と言えるかもしれない。
以下は、人類の兄たちである覚者たちが人類をどのように保護するかをBCが伝えている。「マイトレーヤの使命、第Ⅱ巻/「覚者の治療」からの引用です。
“質問　覚者の治療リストに載っている人々の反応が違うのはどうしてですか。ある人々はすぐ良くなり、ある人々はそれ程反応していないように思えますが。
答　与えられている治療の有効性は、たとえカルマの範囲内であっても、肉体の年齢と活力に大きく左右されます。たとえば、幼い子供は年取った人よりも与えられた治療のエネルギーの量をより有効に利用します。なぜならば、肉体の、エーテル体の活力が、年老いた活力を失った肉体よりもエネルギーをより有効に使うからです。どのような状況であれ、覚者つまり治療家によって実際成し遂げられる治療の量は、カルマの法則と同様に、肉体の反応メカニズムによります。（明日に続く）”