秘教日記

はじめに。新型コロナウィルスの感染症の感染が止まるどころか、ますます広がっている。世界各国は不要不急の外出を控えるように民衆に要請している。国によっては罰則を設けている。日本は総理が非常事態宣言を発令しない限り、私たちの自主性が尊重される。ヨーロッパ諸国や米国の民衆は政府の要請に大人しく従う人が日本に比べて少ないのかも知れない。感染者が日本よりも多い。
私たちの兄：覚者たちはどのようにして私たちを保護しようとするか？昨日に続いて「マイトレーヤの使命、第Ⅱ巻、覚者の治療」からの引用です。
“・・・治療における要素の一つは、覚者が働くレベルです。彼は常に原因のレベルから働きます――私たちが肉体の不健康、病気、不均衡と呼ぶ結果の背後にある原因です。覚者はそのレベルで働きながら、原因、つまり原因のレベルでの不均衡、すなわちカルマが解消されたときに、しばしば治療がおこなわれているのですが、病気の実際的な肉体的な徴候はその生涯のあいだつづくことがあります。その人は癒されていますが、その治療の効果が顕著に現れるには新しい肉体、意識の変化、新しいパーソナリティーが必要でしょう。その人の原因の、つまりカルマ的な状況は完全に変わりますが、物質界のエネルギーを生み出すその病気にある肉体的エネルギーの勢いのため、肉体レベルでの病気の徴候はそのまま続くかもしれません。・・・”（明日に続く）

あとがき。秘教に慣れていない方には、抽象的で分かりにくいかもしれませんが、要するに、覚者の治療を受けたと、はっきり分かるのは次の生涯の時になることがあるということ。