昨日はヨガナンダの本「ヨガ行者の自叙伝」の中で語られているお布施に頂いたミルクにまつわる聖者の教え:自分と相手は同体である、というお話しを紹介しました。私のヨガの師匠も同じような体験をした、と私に告げました。今日はこの話しをします。 私のヨガの師匠は秘教治療のワザを修得していて、近隣の人々から健康上の問題以外にも、人間関係のトラブルなど、何かと相談を受けていました。 ある日、しばしば尋ねてくるおばあさんが「お礼だ」と言って、上がり框にりんごを一つおいて帰りました。 それで先生は「合点が行った」と言いました。と言うのは、前の日におばさんにお話しをしている途中で、急に厠に行きたくなった、厠でリキンデいると、プンと普段感じたことのない匂いがした、ものが腐ったような尋常でない匂いだった、ひとしきりハラのものが出てしまうとすっきりした。変だなと思いつつ席に戻ると、おばあさんは話しの途中だったが、さっさと帰ってしまった。私(師匠)のお腹とおばあさんのお腹が入れ替わっていたのだ、と話された。胃腸の入口を幽門という。アストラル界の入口という意味だ。 この話しを聞いて私も同様の体験をしたことを打ち明けます。この話は次回にします。
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