新作映画の紹介で、中南米の貧困国ホンジュラスの大統領ムヒカ大統領の日本の若者に向けた演説を聞いて、心を打たれました。私が印象深く思ったくだりは、次の言葉です。即ち、“・・・黙っていてはいけない。一人で主張しても、他の人達が耳を傾けてくれないときは、同じ志を持つ人達とグループを作り、声を挙げなさい。最初から、諦めて声を挙げなければ、あなた方は幸せとはいえない。この世に生まれて来たのは理由がある。自分の志を友とともに、実現を目指して努力するか、自分の願いを聞いてくれる人がいないと思って、諦めてしまうか、二つの選択肢がある。この世に生まれてきたのは、困難だがグループで、自分たちの希望を実現しようと一歩いっぽ前進しようと努力するとき、幸せを感じるかもしれない。・・・”このようなスピーチでした。ものに溢れた日本で、本当の幸せを感ずることがない、私たちにとってムヒカ大統領の言葉は、心に沁みます。
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