「人間の三様相」の中で、呼吸器系器官・循環器系器 官・消化器系器官と三つの器官グループについて考えた 時、それぞれの中心的器官を肺・心臓・胃と考えられる が、器官のグループを検討すると、或る法則を感じ取る ことができるかもしれない。中心器官はグループの他の 器官に比べると、特別に大きな機能を果たしていること がわかる。グループの他の器官は補助的働きをしている ことあわかる。例えば、呼吸器系器官のグループの中で 、特別に重要な働きをしているが、肺だけで呼吸機能を 果たしているわけではない。同様に循環器系器官の中で 心臓は特別に重要な働きをしているが、心臓だけで血液 を体全体に巡らしているわけではない。消化器系器官の なかで胃は特別に大切な働きをなしているが、胃だけで 消化器系の全ての働きを果たせるのではない。しかし呼 吸器系器官の中心的肺は、神経線維で複雑に多くの器官 と連結され、体の状態によって、空気から酸素を取り込 む量を通常よりも多くすることができる。循環器系器官 のグループの中で、中心的役割を果たしている心臓にし ても体の多くの他の器官と神経で繋がっていて、通常よ りも多くの量の血液を必要とするときは、鼓動を早くす る。私の述べたいことは、グループの中の中心的存在は 他の存在よりも、特別な機能を与えられる、ということ が普遍的に述べることができる。ところで、マイトレー ヤは、ハイラーキーの他の覚者方にはない特別な機能を 持つ。即ち、平衡の霊や統合の大聖・仏陀のオーヴァ― シャドゥを受けて、人類を危機から救うと言われている 。
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