“・・・もうすぐわたしの顔は見られ、言は聞かれる。 あなたがたがわたしを見る時、待っていたことが無駄で なかったことを知るだろう。 昔の兄が、あなたがたの生活を分かち合うために戻って きたことを知るだろう。 解放こそが人類の目標である。 この目標に到る道を指し示し、前進へと導き、 あなたがたの前に横たわる登り径を切り開こう。・・・ “(マイトレーヤからのメッセージ第18信より)
相撲の優勝者平幕の大栄翔関のインタビューでの次の 言葉:相撲界に入った以上は上を目指して頑張ろうと思 っていた。この言葉が私にイニシエーションの登攀を思 い浮かべさせた。山の頂点と言えば「チャタレー夫人の 恋人」という著作で有名なD.H.ロレンスの自叙伝の中に 、イギリスの炭坑のボタ山の頂上から麓を眺める描写が ある。大栄翔関の言葉は私にこの描写も思い出させた。 力の発揮と勝負事は、単純そうに見えて奥が深い。大栄 翔は“突き押し“という単純そうに見えるワザを究めた ように思われる。何ごとも単純そうに見えるものが、深 く追究すると、奥深いものであることが分かる。メンタ リティーが微妙に関わるのである。
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