秘教日記

NHKTVの番組で、「チコちゃんに叱られる」というのがあ って、私は毎週みています。その番組中に「唯我独尊ゲ ーム」が出演者の間で行われます。しりとりと異なり、 自分の前に人が言った言葉と全く関係性や関連性のない 言葉を続けて言うというゲームです。前に言った人の言 葉から連想できるような言葉を言うと負けになります。 ついつい前に言われた言葉から連想される言葉を言いが ちですが、そのような言葉を言うと負けになります。こ の場合は、逆の想像力が豊かでなければなりません。「 唯我独尊ゲーム」とは言い得て妙なゲームです。 　ところで、連想する能力は想像力が豊かでなければな りませんが、この「唯我独尊ゲーム」も別の意味で、イ メージ力を必要とします。 　考えてみると、自分の人生は、唯我独尊的行動が多く ありました。病気になってみると、自分の体調のことを 気遣って細々としたことまで、配慮して下さる人がいて 、ありがたいかぎりです。反対に、こちらの情況にはお かまいなしに、ご自分の都合に合わせて行動する人が大 部分であることが分かります。かく言う私も他者の情況 に考慮することなく、「唯我独尊的」行いばかりだった と反省しています。これからの人生においては他者の情 況を見極め、配慮して行動したいと考えています。 　

日本は戦前の人と戦後教育を受けて育った人とはっきりと分かれる。意識の違いを見ることができる。戦前の人の多くの人、とりわけ権威主義的傾向の強い人は、自分の考え方が一番正しいと思っている人が多い。又は、ほとんどの人は自分と同じように考えるだろうと思っている。旧タイプの人である。そのような考え方をする人 が牛耳っていた世の中は急速にすたれていく。新タイプの人々は“十人十色”であることを認め、色々な考え方があると知る。 　JOC(日本オリピック組織委員会会長の森委員長の女性蔑視ともとれる発言が世界各国のスポーツ界を驚かしている。時代錯誤ともとれる女性蔑視の言葉であった。森氏は戦前の日本に一般的であった男尊女卑の思考が染み付いている権威主義の人と思われる。この際、旧タイプの人と新タイプの人という分類で区別してみたい。

なんとかシェアリング（分かち合うこと）という言葉をTVではしばしば耳にする。この言葉は５０年ほど前には耳にすることがなかった。ところで、この言葉：分かち合い=（英語の）シェアという言葉はマイトレーヤからのメッセージに最初に使われていることを知っている人はそんなに多くない。以下の引用がなされている本を注意深く調べるとそのことが分かる。つまり、人類は神の代理人の提唱している分かち合いを、苦境を脱するために知らずしらずに実践している。このようにして、私たちは新しい文明を築いていくふかい。しかし、分かち合いの深い意義をマイトレーヤのメッセージを通して真に理解し、意識的に“分かち合い”実践するなら私たちは急速に解放されるだろう。以下は“分かち合い”という言葉がメッセージに使用されている例である。他のメッセージに使われている“分かち合い”という言葉を読むと、この言葉の意義が理解できると思います。 “・・・もう一度繰り返すー 分かち合いと正義なしには、人は平和を知ることはないだろう、我が兄弟姉妹よ。 だからわたしの忠告をよく心に留めなさい。 そして唯一の開かれた道を選び、 世界の苦悶を和らげるために分かち合いを信じなさい。・・・“ （メッセージ第１３３信より） 　

マイトレーヤの三つの教えの第一番目は、“マインド に正直に”である。単純な教えのように聞こえるが、世 間の出来事を見るとこの教えがそれほど簡単に実践でき ることではないことが分かる。この教えを紹介している 私自身のマインドを調べてみると、これまでの人生、完 全に正直に過ごしてきたかと言うと、そうは言いきれな い。どこかで自分を偽っていた。小説家太宰治の作品「 人間失格」は自分を偽って生きることの苦しさを描いた 傑作私小説です。小説家の多くは偽りの自分のマインド を発見して、苦しさを感ずる。 　世の中には、「嘘も方便」と考えている人もいる。う まく相手の人を騙し、“しめしめ”と思う人は少なくな い。 一頃大きな証券会社が嘘の報告書を提が出して倒産を、 食品を偽って卸していた会社が倒産、自動車会社が排気 ガスのデータを偽り、建築材料を扱うある会社が耐震の ゴム製品のデータを偽り、多くの会社が偽りの業務で、 倒産するか、業務縮小を余儀なくされた。いわば、“マ インドに正直に”は現代社会に生きる私たち全員の共通 の課題と言える。 　“マインドに正直に”も三つの段階がある。思うこと 、言うこと、行うこと、これら三つは一直線でなければ ならない、と主は諭される。云うことは、想った通りの ことであるべきだし、行うことは想った通りのことであ るべきである。世の中には言うことや行うことが“思っ ていること”と違うことがおおい。まことに“心に正直 に”は易しいことではない。 　

禅語の有名な言葉に上の表題の言葉があります。意味 は弟子の準備が整ったときに、適切に導く師匠があらわ れる、という意味。個人の場合、その人が道を求めて努 力していると、その努力の方向をうまく導いてくださる 師匠の役割をしてくれる人物があらわれます。 そのことは私たち人類全体にも同様にあてはまり、人類 全体が救いを求めて努力し、或る割合の人々が神の代理 人の教えを実践して、真に解放を求めるのでなければ、 主は私たちの前に姿を公けに見せることはない。マイト レーヤがいかなる霊的巨人であるかが伝わっていなけれ ば、主は姿を人類全体に見せることはない。 禅語,卒啄同時は真理を伝える言葉です。できるだけ大勢 の人々がマイトレーヤの降臨の事実を知るだけでなく、 主が既に公にしている“三つの教え”、即ち「マインド に正直に、生気に誠実に、無執着」を実践されることを 祈る。こんな祈りをする自分は、主の教えを守っている かと言えば、そうとは言い切れない自分を発見して、ハ ッとする。 　

キリストの再臨と聞いてもどういうことかすぐにはできない人が多いに違いない。マイトレーヤの三つの教えは単純な言葉ですが、その深い意義をただちに理解して実践しようとする人は幸いです。単純な情報と同時に、興味を引きそうな動画を秘教的事柄に関連するものについて作成し、オンライン配信する工夫ができないものでしょうか？現代社会は目まぐるしく変化し、従来のように文字のみを連ねた本にほとんどの人は、あまり興味をしめさない。動画のように多くの情報を素早く吸収することに慣れ親しんでいる。 　私は自分のブログに登場させる秘教用語に関連する映像を工夫して作り、それを配信することを考えましたが、 　講演会の動画を作成してその動画をシェア・ジャパンやシェア・インターナショナルは提供している。動画の 活用と利用方法を工夫して広げて、それらの動画と同時に動画に関連する言葉の深い意義を伝える本の紹介がいいのではないかと私は思いました。 　

人類全体がコロナの感染拡大に苦しんでいる今こそ覚者方とキリスト降臨の事実を広報して、大勢の人々に解放への道筋を探り、感染拡大を終息させる方法の知恵を覚者方から学ぶようにするにはどうしたらいいだろう。 このことについて、昨日のブログに書いた友人とskypeで話し合いました。　 　私は、キリスト再臨に伴って人類にもたらされている膨大の秘教の情報も多くの人に学ばれる必要に気づきました。 　大祈願一つとっても、そこに使われている一つひとつの語句に深い意味があり、それらをよく理解しなければ神の代理人を自称されているマイトレーヤの光（智恵の光）を受け取ることは難しいのではないかとおもう。 主がメッセージの中でのべているように、情報も単純化して伝える方がいいかもしれないが、単純化は難しいこともある。単純化したために、誤解が生じる恐れもある。 “・・・わたしは素朴（シンプル）な男である。そしてあなたがたに素朴に嘆願する。 わたしを信じて、従いてきなさい。 愛に基づき、同胞愛に基づく未来へ、あなたがたを連れていこう。・・・“（メッセージ第四信より） 　

或る友人は私に次のように告げた。 “・・・①地球が元の健康を取り戻すための猶予期間は それほど 無いように思います。1999年9月頃のクレーム氏の 質疑応答のなかで、この猶予期間について触れられた ことがあり、クレーム氏は　あと２０～３０年と言われ ました。 仮に30年としますと　あと８年ほどしかありません。 ②また、マイトレーヤのメッセージの なかで世界的な餓死者をいつまで発生させるのか、これ ほど 人間として恥ずべきことはないと仰っていますね。 （命の水を運ぶもの　メッセージ11だと思いますが。） 一般社団法人日本世界飢餓対策機構 （ハンガーゼロ ｜ 1分間に17人、飢餓で亡くなっている 現実を知ろう。 (hungerzero.jp) のサイトによれば、世界で餓死される方が1分間で17人と 伝えています。 これを真実とすると、年間８９３万５千人の方が飢餓で 亡くなって いることになります。なぜか世界の餓死者数を公的には 発表されていませんが この死者数は世界の死亡原因のトップとなります。新型 コロナによる死者数と 比べてはるかに多いですね。この騒ぎは一体何なのかと 考えざるをえません。 以上は友人から提供された情報です。 　このサイトの読者の方々がこれを読んで、何らかの行 動を起こさねば、と思われることを祈ります。

コロナの感染拡大が終息する気配がない。それどころか、益々拡大感染するかもしれない。まさしく人類の危機である。世界各国が統一して問題解決にあたらねばならないのに、未だに覇権を争っている。中国と米国の軍事力誇示には私たちはうんざりしている。ロシアと米国は核兵器禁止条約を向こう５年間延長するのは、せめてものホットするニュースである。しかし、プーチン政権が野党の代表者を暗殺しかかったかもしれないし、彼が対立候補者として、大統領選の選挙に出られないように、ロシア航空機内で拘束されるようにしたというニュースが放映された。こうしたことが民主的国家では起きるとは考えられない。 　地球の危機が世界の大国の指導者たちに認識されているだろうか？そうは感じられない。人類の危機、地球の危機を脱する潮流は庶民の方から働きかけねばならない。 　大祈願の由来を人々に伝えるべきである。この時代に、このマントラが公開された意味を多くの人々が知り、その中に述べられている“大目的”の意義が認識され、祈りの効力が知られるなら、人類は兄たち（覚者たち）の支援のもとに、危機から解放される。

民放の或るTV局で、コロナ禍の緊急事態宣言で人々が 外出を控えるなかで、或る場所だけは人々が買い物を楽 しんでいる場所があると取材した。そこは名古屋のオア シス２１の広場である。毎週土曜日の朝８時３０分から 近郊農家が有機農法で育てた様々な野菜を持ちより、販 売する。そこの主催者は元々農業については素人だった が、神奈川から夫の転勤に伴い名古屋に引っ越しし、新 たにご自分も野菜の育て方を農業従事者から一から教わ り、農業の大切さを知り心機一転、農学部のある大学で 農業を学び、自分と同じように、一から野菜の育て方を 学んでサラリーマンから転職しようとする若い人々に農 業のノウハウを、厳しさを込めて有機農業を教える女性 が紹介されていた。 　オアシス２１に集まってくる農業従事者は若者が少な くなっている農家の老人たちに刺激をもたらしている。 彼らの栽培する野菜は新鮮でおいしいと、消費者たちに 評判がよい。私は農業から大変革が始まっていることを 確信した。背後からキット覚者方が働きかけておられる 。